ゴルファーにとってドライバーのスライスボールは、1番の悩みだと思います。
スライスボールが出てしまう原因は、『スイング軌道』、『グリップ』、『アドレス』などさまざまですが、つかまるドライバーを使用すればある程度は軽減する事が可能です。
そこで、このページでは2016年に発売されたドライバーの中でおすすめのつかまりの良いドライバーをランキング形式でご紹介します。
目次
1位【プロギア】(PRGR)レッド ドライバー 2016年モデル
- おすすめのタイプ:
- スライサー
- つかまり性能
- ★★★★★
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離
- ★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★★
- ライ角
- 59.5°
- 重心角
- 30°
【スペック】M-40(SR)シャフト装着モデル
ロフト角 | 10.5/11.5 |
---|---|
ライ角 | 59.5 |
ヘッド体積 | 460 |
長さ | 46 |
バランス | D0 |
クラブ重量 | 269 |
プロギアのレッドドライバーはつかまるフックフェース!
プロギアのレッドドライバーは、460ccのヘッドに長めの46インチシャフトでフックフェースにつかまりの良いアップライト設計。
総重量が270グラム前後(装着シャフトによって違います)で振りやすく、プロギア特有の弾くフェースで飛距離性能も高め。
つかまりは言うまでもなく、ミスヒットにも強いのでスライスボールが多いゴルファーにおすすめのドライバーです。
ただ、総重量が軽いので体力のある方が打つとつかまり過ぎてドフックやチーピンが出るかもしれません。
それぐらいつかまるドライバーです。
2位【ヤマハ】インプレスUD+2 ドライバー 2017年モデル
- おすすめのタイプ:
- スライサー
- つかまり性能
- ★★★★★
- やさしさ
- ★★★★★
- 飛距離
- ★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
- ライ角
- 61°
- 重心角
- 33°
【スペック】TMX-419D(S)装着モデル
ロフト角 | 9.5/10.5 |
---|---|
ライ角 | 61 |
ヘッド体積 | 460 |
長さ | 45.75 |
バランス | D0 |
クラブ重量 | 283 |
インプレスUD+2ドライバーはやさしくてつかまるドライバー
インプレスUD+2ドライバーは、大きな重心角と深重心でクラブ自体がボールをつかまえてくれるので、スイングを変えずにスライスを軽減する事が出来るドライバーです。
きれいなブルーのヘッドはややフックフェースでアップライト設計。
見た目的にもつかまる要素が満載なので、スライサーが安心して構えられます。
ドライバーはミート率が悪いと飛距離をロスしますが、インプレスUD+2ドライバーはミスヒットに強く、芯を外した時でもボール初速が落ちずらいので飛距離のロスが少ないのが特徴です。
また、ボールが上がりやすくやさしいので、スライスの度合いを減らすだけでなく、飛距離アップしたいゴルファーにもおすすめのつかまりの良いドライバーです。
3位【タイトリスト】VG3 ドライバー 2016年モデル
- おすすめのタイプ:
- 曲がり幅の少ないスライサー
- つかまり性能
- ★★★★
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離
- ★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
- ライ角
- 59°
- 重心角
- 23°
【スペック】VG50(S)シャフト装着モデル
ロフト角 | 10.5/11.5 |
---|---|
ライ角 | 59.5 |
ヘッド体積 | 460 |
長さ | 46 |
バランス | D0 |
クラブ重量 | 282 |
曲がり幅の少ないスライサーにおすすめのつかまるドライバー
タイトリストのドライバーと言うと、ゴルフ上級者が使用しているイメージを持つ方が多いですが、VG3ドライバーはやさしさを追求したモデルでつかまりが良くミスヒットに強いのが特徴です。
弾道調整機能が付いていて基本的にはつかまりが良いモデルですが、スライスの度合いが強い方はつかまるように調整してお使いください。
タイトリストVG3ドライバー(2016年モデル)は「スライスの度合いが減ればもう少し飛ぶのに」と思っている方におすすめのドライバーです。
VG50装着モデルでクラブの長さが46インチで、総重量が282グラムなので少し軽いと感じる方はVG60をお試しください。
4位【テーラーメイド】グローレF2 ドライバー
- おすすめのタイプ:
- 曲がり幅が少ないスライサー
- つかまり性能
- ★★★★
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
- ライ角
- 60°
- 重心角
- 21°
【スペック】GL6600(S)シャフト装着モデル
ロフト角 | 9.5/10.5/11.5 |
---|---|
ライ角 | 60 |
ヘッド体積 | 460 |
長さ | 46 |
バランス | D3.5 |
クラブ重量 | 290 |
グローレF2は見た目的にもカッコ良いつかまるドライバー
グローレF2ドライバーは、女子プロ、シニアプロの間で高い使用率を誇るグローレFドライバーの後継モデルで、今回のF2はシャフトを柔らかくする事によってつかまりが良くなっています。
ソールのフェース寄りある溝(スピードポケット)の効果で、左右だけでなく下目にヒットした時でも高初速の打ち出しが可能。さらに前作よりもスウィートエリアを20%もアップ。
クラブの長さは46インチと少し長めで、ヘッドスピードが上がりやすく、キャリーボールで飛ばせるのが特徴です。
グローレF2ドライバーは、クラブを変えただけでは変わらないでしょ?と思っているスライサーの方に試していただきたいドライバーです。
技術が上がってからもシャフトを変えれば使えるし飛ぶヘッドなのでおすすめです。
5位【ホンマ】TW737 460 ドライバー
- おすすめのタイプ:
- 曲がり幅が少ないスライサー
- つかまり性能
- ★★★
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離
- ★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
- ライ角
- 59°
- 重心角
- 21°
【スペック】VIZARD EX-A55(S)装着モデル
ロフト角 | 9.5/10.5 |
---|---|
ライ角 | 59 |
ヘッド体積 | 460 |
長さ | 45.5 |
バランス | D2 |
クラブ重量 | 310 |
TW737ドライバーはヘッドとシャフトのマッチングでボールをつかまえる
ホンマのTW737ドライバーは、4種類のヘッドが発売されていますが、アベレージスライサーにおすすめのモデルは体積が一番大きい460です。
インプレスUD+2、プロギアのREDドライバーと比べるとヘッド自体のつかまりはそれほど良くないですが、VIZARDシャフトとの組み合わせで高弾道でつかまるボールを打つ事が可能です。
スライスはするけどそれほど大きく曲がらないと言う方が使用すれば、サイドスピン量が減り飛距離アップが狙えるドライバーです。
つかまる(スライスしにくい)ドライバーの特徴
つかまりが良くてスライスしにくいドライバーは以下の特徴があります。
- 重心角が大きい
- ライ角が大きい
- ロフト角が大きい
このような特徴のあるドライバーを使えば、クラブの機能性でスライスを軽減することが出来ます。
重心角が大きい
重心角とは、ゴルフクラブをテーブルなどに水平に置いた時(ヘッドはテーブルの外)に、フェース面が上を向く角度の事です。
重心角は、ヘッドの返り易さに大きく関係する数値です。
重心角が大きい方がヘッドがターンしやすくなるのでつかまりが良くなります。
また、重心距離が短いヘッドもつかまりが良くなります。
ライ角が大きい
ライ角とは、ゴルフクラブのソールを平らな所に置いた時の、シャフトの傾きの角度の事です。
角度が大きい方がフェースが左を向きやすくなるのでつかまりが良くなります。
ロフト角が大きい
ロフト角とはフェース面の傾斜角の事です。
ロフト角はアイアンと同じで、角度が大きくなるほどつかまりが良くなります。
表示上は、10.5度と書いてあるドライバーでも本当のロフト角(リアルロフト)は12度とか13度とかのドライバーも有ります。
スライサーにおすすめのつかまるドライバーランキング!・まとめ
スライスボールが多いゴルファーにおすすめのつかまるドライバーをご紹介してみましたが、いかがでしたか?
最近のドライバーの流行りはロースピンで飛ばすモデルが人気ですが、今回ご紹介したインプレスUD+2ドライバーやグローレF2ドライバーは、ボール初速を上げて飛ばすドライバーです。
ボール初速が上がるドライバーは、ミスヒットした時でも飛距離が落ちにくい特徴があるので、ミート率の悪いゴルファーにもおすすめです。
こちらのページでご紹介したつかまりの良いドライバーを使用すれば、スライスが軽減されるだけでなく飛距離アップも可能ですよ!
ゴルフは道具で変わります♪
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