2020年に発売されたフェアウェイウッドの中で飛距離性能が高い、ゴルフ中級者におすすめのフェアウェイウッドを3モデルご紹介します。
目次
1位【テーラーメイド】SIM フェアウェイウッド
- おすすめのタイプ:
- 飛距離性能が高くて左に行きにくいフェアウェイウッドを求めてるゴルフ中級者におすすめ
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
SIMは、マルチマテリアル構造で低重心なフェアウェイウッド
2種類のタイプのヘッドがラインナップされてるSIMシリーズですが、SIMは『フェースに新しく開発したチタンを採用した飛距離性能を高めたフェアウェイウッド』です。
フェースにステンレスよりも固くて軽いチタンを採用する事で、テーラーメイド史上もっとも低重心なフェアウェイウッドを実現。
シャローバックな形状やツイストフェース、スピードポケットなどのテクノロジーによって、ヘッドスピードがある程度速く無いとボールが上がりずらい3番ウッドでもボールが上がりやすい構造になってます。
また、ソールには『Vスチールソール』を採用する事によって、少し難しいライやラフからでもヘッドが抜けやすいフェアウェイウッドになってます。
試打した感想:3番ウッドでもボールが上がりやすい!
試打したのは、ロフト角15度の3番ウッドで、装着シャフトはオリジナルカーボンの『TENSEI SILVER TM50 (S)』。クラブ重量は315g。
構えた感じは、ヘッド体積が180㎝3とほど良い大きさなので安心感が有ります。
実際に打ってみると、テーラーメイド史上最も低重心だからか、3番ウッドなのにボールが上がりやすいです!球筋的には高弾道のフェード系。
しっかり目に振っても左に飛びにくいので、距離を出したい時に安心して振れそうです。
また、フェースの芯よりトゥ寄りやヒール寄りでヒットしても、ツイストフェースの効果か曲がり幅が少なめ。
SIMフェアウェイウッドは、打感や打音が少し金属っぽい音だったり固めな感じなので、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、高い飛距離性能や操作性が非常に魅力的なゴルフ中級者におすすめのフェアウェイウッドです。
【スペック】
番手 | 3W | 5W |
---|---|---|
ロフト角 | 15 | 19 |
ライ角 | 56.5 | 56 |
ヘッド体積 | 180 | 185 |
シャフトが『TENSEI SILVER TM50 (S)』装着時の3番のクラブスペックは、総重量約315g(シャフト重量52g)。トルク4.0。バランスD2。キックポイント中。
2位【キャロウェイ】MAVRIK フェアウェイウッド
- おすすめのタイプ:
- 飛距離が出てミスヒットにも強いフェアウェイウッドが欲しいゴルフ中級者におすすめ
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★★
MAVRIKは基本性能が高いのにやさしいフェアウェイウッド
MAVRIKフェアウェイウッドは、3つのヘッドがラインナップされてるMAVRIKシリーズの中で、ヘッド体積が174㎝3のスタンダードタイプのフェアウェイウッドです。
前作にも搭載されていたAIによって設計された『フラッシュフェースSS20』や『ジェイルブレイクテクノロジー』がさらに進化。フェースには新しい素材『マレージング鋼 C300』を採用する事によって、反発性能を向上させてます。
そのため、フェースの芯を外してインパクトしてしまった時でも、初速が落ちにくく飛距離ロスを大幅に低減してくれるフェアウェイウッドに仕上がってます。
試打した感想:ボールが上がりやすくてつかまりも良い!
試打したのはロフト角15度の3番ウッドで、装着シャフトはオリジナルカーボンの『Diamana 50 for Callaway (S)』です。クラブ重量は313g(シャフト重量45g)。
構えた感じは、標準的なヘッドサイズで構えやすく、ターゲットに対して合わせやすいです。
実際に打ってみると、非常に打ちやすくてやさしい!
つかまり性能が程よく、少し高めのつかまった強弾道が打ちやすいです。ボールは普通に上がってくれます。
多少芯を外しても失速する感じは無いですし、フェースの下目にあった時でもボールが浮いてくれる!打音や打感も非常に心地よく優秀なフェアウェイウッドです。
ただ、純正シャフトの『Diamana 50 for Callaway (S)』は、(S)でも柔らかめなのでヘッドスピードが速めの方はカスタムシャフトを試してみた方が良いかも、、、。
MAVRIK フェアウェイウッドは、ミスヒットに強くて打感も良し。フェアウェイウッドを買い替えたいな!と思ってるゴルフ中級者の方はぜひ試してみて下さい!
【スペック】
番手 | 3W | 5W | 7W |
---|---|---|---|
ロフト角 | 15 | 18 | 21 |
ライ角 | 56 | 56.5 | 57 |
ヘッド体積 | 174 | 154 | 143 |
シャフトが『Diamana 50 for Callaway (S)』装着時の3番のクラブスペックは、総重量313g(シャフト重量45g)。トルク6.0。バランスD3。キックポイント中。
シャフトが『Speeder EVOLUTION VI FW 60 (S)』装着時の#3番のクラブスペックは、総重量338g(シャフト重量67.5g)。トルク4.1。バランスD4。キックポイント中。
3位【ピン】G425 MAX フェアウェイウッド
- おすすめのタイプ:
- 飛距離が出て安定感もあるフェアウェイウッドが欲しいゴルフ中級者におすすめ
- やさしさ
- ★★★★★
- 飛距離
- ★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★★
G425 MAXは直進性が高いフェアウェイウッド
ピンのG425 MAX フェアウェイウッドは、3つのタイプのヘッドがラインナップされてるG425シリーズの中で、スタンダードタイプのフェアウェイウッドです。
今回のモデルには最大のボール初速を生み出す新しい技術『フェース・ラップ・テクノロジー』と、ミスヒット時でも最大のキャリーを生み出す『スピンシステンシー・テクノロジー』が搭載されています。
試打した感想:とにかく弾道が安定してる!
試打したのは、ロフト角14.5度の3Wウッドです。装着シャフトは『ALTA J CB SLATEの(S)』で、クラブ重量は317g。
構えた感じは、前モデルにはあったヘッド上部の突起物(タービュレーター)が無くなって、デザインがシンプルになった分、構えやすい印象です。
実際に打って見ると、ロフト角が14.5度の割にはボールが上がりやすくて、ほど良くつかまったボールが打ちやすいです。
弾道的には、高めのちょいドロー。多少芯を外しても同じような弾道で飛んでくれるオートマティックさが有ります。
打音はやや高めで打感は弾き系なので好みが分かれるかもしれませんが、何球打っても同じような弾道のボールが打てる安定感はさすが『PING』のクラブと言った感じです。
G425 MAX フェアウェイウッドは、飛距離が出て安定したボールが打ちやすいフェアウェイウッドが欲しいゴルフ中級者におすすめです。
*『ロフト角が±1.5°』『ライ角がスタンダード/フラット』に調整可能です。
【スペック】
番手 | #3 | #5 | #7 | #9 |
---|---|---|---|---|
ロフト角 | 14.5 | 17.5 | 20.5 | 23.5 |
ライ角 | 57.5 | 58 | 58.5 | 59 |
ヘッド体積 | 176 | 167 | 152 | 148 |
シャフトが『ALTA J CB SLATE(S)』装着時の#3番のクラブスペックは、クラブ重量317g(シャフト重量54g)。トルク4.5。バランスD1。キックポイント中。ヘッド体積176㎝3。(S)の他に(X)と(SR)と(R)有り。
シャフトは他にも多数有り。シャフトスペックの詳細は、『ピンのホームページ』でご確認ください。
ゴルフ中級者におすすめのフェアウェイウッド!2020年・まとめ
2020年に発売されたフェアウェイウッドの中で、ゴルフ中級者におすすめの飛距離性能が高いフェアウェイウッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
どのモデルもそれぞれに特徴が違うので、気になるフェアウェイウッドが有った方はぜひ1度試打してみて下さい!
飛距離性能が高くて打ちやすいフェアウェイウッドに出会えればゴルフはめっちゃ変わります!
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