2020年は、ドライバーの当たり年と言われるぐらい飛距離性能が高くて評価の高いドライバーが多く発売されました。
そんな2020年に発売されたドライバーの中で、ヘッドスピードが40~44m/s前後のゴルフ中級者におすすめの飛距離性能が高くてミスヒットに寛容なドライバーをご紹介します。
目次
テーラーメイド SIM MAX ドライバー
- おすすめのタイプ:
- 飛距離性能が高くてミスヒットにも強いドライバーが欲しいゴルフ中級者におすすめ
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離性能
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
- つかまりの良さ
- ★★★
SIM MAX ドライバー飛距離性能が高くて直進性が高いドライバー
SIM MAX ドライバーは、『M6ドライバー』の後継モデルで、3種類のタイプが発売されているSIMドライバーの中で、アベレージ向けのモデルです。
『空気抵抗』をキーワードにデザインされた新形状のソールと、ソール後方に配置されたウエイト『イナーシャジェネレーター』によって空気抵抗を低減して、ヘッドスピードが上がりやすくなり、ボール初速アップを実現。
また、『スピードインジェクティッド ツイストフェース』により、高い飛距離性能と直進性に優れています。
試打した感想:ミスヒットしても曲がりずらい
試打したSIM MAX ドライバーは、ロフト角10.5度でシャフトは『TENSEI BLUE TM50(S)』です。シャフトは中調子で総重量は298g。
構えた感じは、Mシリーズと比べるとヘッドの座りが良くて、ターゲットに対してスクエアに構えやすいです。
実際に打ってみると、ロフト通りにボールが上がってロースピンボールで飛んでくれます。弾道的にはやや高弾道のフェードボール。
ライ角が56度と結構フラットなせいか、つかまり性能はそこまで良く無く、フェースターンはゆっくり目です。逆に、つかまりすぎないので、飛ばしたい時に左を恐れずにしっかりと振っていけます。
また、芯を左右に外した時や下目にヒットした時でもボールの直進性が高く、飛距離も落ちにくいです。
SIM MAX ドライバーは、飛距離性能が高くてミスヒットにも強いドライバーが欲しいゴルフ中級者におすすめです。
2020年2月発売
【スペック】
シャフト | TENSEI BLUE TM50(S) | ヘッド体積 | 460cm3 |
---|---|
ロフト角 | 9/10.5/12 |
ライ角 | 56 |
長さ | 45.75インチ |
バランス | D2.5 |
シャフトトルク | 4.4 |
シャフト調子 | 中調子 |
総重量 | 298g |
『TENSEI BLUE TM50』は、(SR)と(R)も有り。
シャフトは他に、『Tour AD XC-6(S)』『Speeder 661 EVOLUTION VI(S)』『Diamana ZF60(S)』が有り。
ピン G425 MAX ドライバー
- おすすめのタイプ:
- ミスヒットに寛容で安定感のあるドライバーが欲しいゴルフ中級者におすすめ
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離性能
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
- つかまりの良さ
- ★★★★
G425 MAXドライバーは寛容性が高くて安定感のあるドライバー
G425 MAXドライバーは、3種類のタイプが発売されているG425ドライバーの中で、スタンダードなポジションのドライバーです。
ヘッド後方に、26グラムもあるタングステンウエイトを配置して深重心で、Gシリーズ史上最大の『MOI(慣性モーメント)』を実現。ミスヒットした時にヘッドがぶれにくく寛容性が高くなってます。
空気抵抗を低減する『タービュレーター』に、薄くて反発性能が高い『FORGED T9S+チタンフェース』を採用する事により、飛距離性能が高くなってます。
試打した感想:打点がずれても曲がりずらいからやさしい
試打したG425 MAXドライバーは、ロフト角10.5度でシャフトは『ALTA J CB SLATE(S)』です。シャフトは中調子で総重量は306g。
見た目は、マットブラックなクラウンにソールの一部分だけにメッキが使われてるなど、シンプルで落ち着いたデザインになってます。
構えた感じは、ストレートフェースで構えやすいです。
実際に打ってみると、はじき感が強くて球が強い!弾道的には中弾道の強い球。つかまり具合はほど良くて、飛距離性能も高いです。
また、芯を外した時でも慣性モーメントが高いヘッドなのでぶれにくく、ボールが曲がりずらくて距離も落ちにくいです。
G425 MAXドライバーは、スライサーの方がドローボールになるほどはつかまりませんが、距離も出るしミスヒットにも強いし、安定したボールが打ちやすいドライバーが欲しいゴルフ中級者におすすめです。
ロフト角が『±1度、±1.5』、ライ角が『スタンダード/フラット』に調整可能。
2020年9月発売
【スペック】
シャフト | ALTA J CB SLATE(S) | ヘッド体積 | 460cm3 |
---|---|
ロフト角 | 9/10.5/12 |
ライ角 | 59.5 |
長さ | 45.75インチ |
バランス | D3 |
シャフトトルク | 4.7 |
シャフト調子 | 中調子 |
総重量 | 306g |
『ALTA J CB SLATE』は他に(X)、(SR)、(R)が有り。
シャフトは他に、『PING TOUR 173-55』『PING TOUR 173-65』『PING TOUR 173-75』『ALTA DISTANZA』『Speeder EVOLUTION VII』『TENSEI CK Pro Orange』『TENSEI Pro White 1K』が有り。
スリクソン ZX5 ドライバー
- おすすめのタイプ:
- 飛距離性能が高いドライバーが欲しいゴルフ中級者におすすめ
- やさしさ
- ★★★★
- 飛距離性能
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
- つかまりの良さ
- ★★★
スリクソンのZX5ドライバーはアスリート向けでも難しくない飛距離性能が高いドライバー
スリクソンのZX5ドライバーは、高初速で飛ばしたいシリアスゴルファー向けのドライバーで、『スリクソンのZシリーズ』の後継モデルです。
ボール初速を上げやすい『カップフェース構造』を止めて、新しい『REBOUND FRAME(リバウンドフレーム)』構造を採用して、インパクト時にフェースが大きくたわむ事で高い反発性能を実現。さらに、従来のモデルよりも高反発エリアが111%に拡大されました。
ZX5ドライバーは、「スリクソンのドライバーの中で間違いなく1番飛ぶ!」と松山英樹プロが言ってるぐらい飛距離性能が高いドライバーです。
試打した感想:直進性が高くて安定した球が打ちやすい
試打したZX5ドライバーは、ロフト角10.5度でシャフトは『Diamana ZX50(S)』です。シャフトは中調子で総重量は304g。
構えた感じは、スクエアフェースでクラウン部分がシンプルなので非常に構えやすいです。ヘッドの座りも良くて、ポンとヘッドを置いてアドレスした時にフェース面が開いたり閉じたりする方向に動きません。
実際に打ってみると、はじき感があって強い球で飛んでくれます。弾道的には少し高めの中弾道の棒球系で、つかまりはほどほどです。
芯を外した時の挙動は、ヒール側に当たればスライス、トゥ側に当たればドローとサイドスピンがかかりますが、ボールの曲がり幅は少なめです。また、ミスヒットした時でもしっかりとボールを弾いてくれるので飛距離が落ちにくいです。
ZX5ドライバーは、飛距離性能が高くて安定したボールが打ちやすいドライバーが欲しいゴルフ中級者におすすめです。
2020年10月発売
【スペック】
シャフト | Diamana ZX50(S) | ヘッド体積 | 460cm3 |
---|---|
ロフト角 | 9.5/10.5 |
ライ角 | 59 |
長さ | 45.25インチ |
バランス | D2 |
シャフトトルク | 6.6 |
シャフト調子 | 中調子 |
総重量 | 304g |
『 Diamana ZX50』は他に、(SR)と(R)が有り。
シャフトは他に『Speeder 569 Evolution VII(S)』『Diamana TB50(S)』が有り。
ゴルフ中級者におすすめのドライバー!2020年モデル・まとめ
2020年に発売されたドライバーの中から、ヘッドスピードが40~44m/s前後のゴルフ中級者の方におすすめのドライバーをご紹介しましたがいかがでしたか!?
どのモデルも標準シャフトとヘッドのマッチングが良く、非常に振りやすいので気になるモデルが有った方はぜひ試打してみて下さい。
ヘッドスピードが44m/s以上ある方は、カスタムシャフトが装着されたモデルがおすすめです。
ぜひ、飛距離性能が高くて人気のあるドライバーを手にして、ゴルフを楽しんでください!
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