ゴルフの醍醐味ともいえるドライバーショット。
ゴルフは飛距離を競うゲームではありませんが、本音は誰でも遠くに飛ばしたいはずです!
ドライバーが飛べばセカンドショットで短い番手が持てるのでスコアメイクにもつながるし、何より気持ち良いですよね~。
でも、ドライバーって新品で買うと高いですよね~!?
そこで、ゴルフ中級者におすすめのお財布にもやさしい飛ぶ中古ドライバーをランキング形式でご紹介したいと思います。
目次
1位【キャロウェイ】GBB EPICドライバー
- おすすめのタイプ:
- ボールが上がり過ぎるゴルファー
- やさしさ
- ★★★
- 飛距離
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★
【クラブスペック】サブゼロでSpeeder EVOLUTION for GBB (S)装着時
ロフト角 | 9/10.5 |
ライ角 | 56.5 |
長さ | 45 |
総重量 | 306 |
GBB EPICドライバーは禁断の飛び!
GBB EPICドライバーは、プロゴルファーの石川遼プロをはじめ、池田勇太プロなど日本の男子トッププロがすぐに実践で使用している事からも注目度が高いドライバーです。
ヘッドは2タイプラインナップされていて、GBB EPICスタードライバーは、つかまりが良く高さが出しやすいドライバーで、ネック部分の調整機能は有りませんが、弾道調整機能のペリメーター・ウェイティングを搭載しています。
一方のGBB EPICサブゼロドライバーは、中弾道でつかまりを抑えたモデルで、ヘッドスピードの速い方がしっかり振っても左に飛びにくく強弾道のボールでぶっ飛ぶドライバーとなってます。
試打した感想
試打したのは、GBB EPIC STAR ドライバーの10.5度で装着シャフトは、Speeder EVOLUTION for GBB (S)。クラブ重量は293g。
構えた感じは、ボールがつかまりそうな安心感が有って構えやすいです。
実際に打ってみると、つかまりがそこそこ良くて弾道は高め(ウェイトはニュートラルの位置)。スピン量が程良く、ビックキャリーで飛んでくれます。
クラブ重量が293gと軽いのと、先中調子のシャフトのおかげかヘッドが走る感覚があって非常に振りやすいドライバーです。
Speeder EVOLUTION for GBBは、(S)シャフトでも少し軟らかく感じるのでヘッドスピードが速い方は、Speeder 569 EVOLUTION III(S)の方がおすすめです。
2位【テーラーメイド】M2 ドライバー 2017年
- おすすめのタイプ:
- ある程度つかまえて飛ばしたい方
- やさしさ
- ★★★
- 飛距離
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
【クラブスペック】TM1-217装着時
ロフト角 | 9.5/10.5 |
ライ角 | 58 |
長さ | 45.75 |
総重量 | 298(S) |
M2ドライバーはマスターズ優勝者のガルシアが使用していたドライバー
ゴルフファンなら必ず見るであろうゴルフの祭典『マスターズ』。2017年のマスターズで悲願のメジャー初優勝を遂げたスペイン出身のセルヒオ・ガルシアが使用していたドライバーがテーラーメイド M2の2017年モデルです。
初代M2も多くのプロが飛ぶドライバーとして使用していて、実績がかなり高いモデルでしたが、メーカー曰く今回のM2はさらに進化した飛ぶドライバーだそうです。
試打した感想
試打したのは、M2ドライバーの10.5度でシャフトはTM1-217(S)。重量は298g。
構えた感じは、クラウン部分の白い部分が前作よりもシャープになってすっきりとした感じで、フェースはノーマルポジションでややオープンなので、つかまりずらいのかなと言う印象。
実際に打ってみると、見た目通りのつかまり具合で、ヘッド性能でつかまえると言うよりも、先中調子のシャフトでつかまえる感じで弾道的には高弾道のフェードボール。
フェースの面積を多少大きくして、反発性能を高めるスピードポケットの改良により下目にヒットした時でも飛距離のロスが減っています。
インパクト音は独特で、いかにも飛びそうな音がするのですが、好みが分かれる所なので購入を考えているゴルフ中級者の方は試打してみる事をおすすめします。
3位【キャロウェイ】XR16ドライバー
- おすすめのタイプ:
- 左へのミスを減らして飛ばしたいゴルファー
- やさしさ
- ★★★
- 飛距離
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★★
【スペック】XR (S)シャフト装着モデル
ロフト角 | 9.5/10.5 |
ライ角 | 58/59 |
長さ | 45.5 |
総重量 | 303(S) |
XR16ドライバーはヘッドスピードを最大化して飛ばすドライバー
XR16ドライバーは、航空機メーカーのボーイング社と開発した空力特性が特徴のドライバーです。
ソール部分がいかにも空気抵抗を考えました的なデザインで、クラウン部分の前の方にも空気抵抗を考えた段差が入っています。
これはGBB EPICドライバーにも採用されているスピードステップと言う技術でこれによりヘッドスピードが速くなる効果が有ります。
試打した感想
試打したのは、XR16ドライバーの10.5度でシャフトはXR(S)。重量は303g。
構えた感じは、ややオープンフェースで左へのミスを気にせず振れそうな安心感が有ります。
実際に打ってみると、初代XRもつかまりの良いドライバーでしたが、今回のモデルはさらにつかまりが良く、中弾道のロースピンボールで飛んでくれます。
フェースの反発が非常に強くボール初速は高め。シャフトは純正にしてはしっかりしていてインパクト付近で先が走る感じです。
ネック部分には調整機能が付いていますが、基本的にはオープンフェースなのでスライサーよりもフッカーの方におすすめです。
表示ロフトとリアルロフトが同じくらいなので、ボールが上がりずらい方やつかまりが悪い方は迷わずロフト角10.5度をおすすめします。
4位【テーラーメイド】M1ドライバー 2017年
- おすすめのタイプ:
- つかまり過ぎを嫌うドローヒッター
- やさしさ
- ★★★
- 飛距離
- ★★★★★
- ミスヒットの強さ
- ★★★
【スペック】460でシャフトはM1-117装着時
ロフト角 | 9.5/10.5 |
ライ角 | 58 |
長さ | 45.5 |
総重量 | 312(S) |
M1ドライバーは飛ぶだけじゃない!幅広い調整が可能なドライバー
前作もプロゴルファーの使用率が高かったテーラーメイドのフラッグシップモデルM1ドライバー。
今回の2017年モデルは、ヘッドのカーボン素材を多くしてさらに飛ぶドライバーとして進化しています。
試打した感想
試打したのは、M1 460ドライバーの10.5度でシャフトはTM1-117(S)です。重量は312g。
構えた感じは、前作よりもクラウン部分の白い所がすっきりしててシャープな印象で構えやすいです。
実際に打ってみると、弾道的には中弾道のフェードボール。
スタンダードポジションではややオープンフェースのせいかボールがつかまりずらい印象ですが、ヘッド重量がスリーブ込みで200グラムを超えるヘビーな仕様なので風につようそうな球で飛んでいきます。
調整次第でフックフェースになりロフト角も増えますが、重心角が小さくつかまりの良いドライバーではないのでスライサーには厳しいドライバーです。
重いヘッドはボールとの衝突エネルギーが大きくなるので飛ばしには有利ですが、使いこなすにはそれなりのパワーとヘッドスピードが必要です。
M1ドライバーは、徹底的に左のミスを減らす作りなのでドローヒッターの方におすすめのドライバーです。
ドライバーのシャフト重量
ドライバーのシャフトを選ぶ時は、スペックだけでなく他のクラブとの重さのバランスも考えて選んでみて下さい。
ゴルフクラブの適正な重量フローってご存知ですか?
飛ぶ中古ドライバーランキング・まとめ
ゴルフ中級者におすすめの飛ぶ中古ドライバーをランキング形式でご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
最近発売されるNEWドライバーはハッキリ言ってどれもそれなりに飛びますが、今回の4モデルはどのクラブも中古で人気があるので売る時にも高く売れるメリットが有ります。
ドライバーを買い替え予定の方や今のドライバーに少し飽きてきたと言う方は、ぜひ今回ご紹介した『飛ぶ中古ドライバー』を試してみて下さい。
最後にロースピンモデルのドライバーは、打ち出し角が低いとスピン量が減り過ぎて逆に飛ばなくなってしまうので、打ち出し角が15度くらいになるようなロフト角を選んでください。
それと最近のテーラーメイドのドライバーは、ニュートラルポジションでオープンフェースのモデルが多いので、デフォルトはつかまりが悪いです。なのでつかまらない時は調整してみて下さい。つかまるようになります。
飛ぶドライバーを安く買って飛ばしちゃってください!ゴルフは道具で変わります!
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