アプローチは、どんな打ち方であろうがピンに寄ればOKですが、出来れば場面や状況に応じて『低いボールでスピンを効かせて寄せたり!』『フェースを開いてふわっとしたボールで寄せたり!』したいですよね~!
色々な球筋でアプローチをする為には技術が必要ですが、『フェースを開いて打ちやすい操作性の高いウェッジ』も必要です。
そこで2017年におすすめの操作性の高いウェッジを4本ご紹介したいと思います。
これからレベルアップしたいゴルフ初心者の方はもちろん、ゴルフ中級者の方もウェッジ選びの参考にしてみて下さい。
目次
タイトリスト ボーケイデザイン SM6 ウェッジ
- おすすめのタイプ:
- ソール形状を選びたいゴルファー
- やさしさ
- ★★★
- スピン性能
- ★★★★★
- 操作性
- ★★★★★
【ロフト角バリエーション】
- 44~62度まで2度刻み(ツアークローム)
- 50~58度まで2度刻み(スティールグレイ)
【56度のシャフト別総重量】
- Dynamic Gold S200:473g
- N.S.PRO 950GH:445g
- N.S.PRO MODUS³ TOUR 120:460g
ボーケイウェッジはプロ使用率NO1で、ゴルフ初心者から上級者まで技術によって選べるおすすめのウェッジ
今回発売されたSM6ウェッジの特徴は、打ち方によって選べるソール形状です。
プロゴルファーやトップアマの方は、ウェッジのソール面を自分好みに削ったりして、バンスが邪魔にならないように調整したりしますが、SM6ウェッジは多数のソール形状をラインナップする事によって、ソール面を削ることなく自分好みのウェッジを選ぶ事が出来ます。
ギャップウェッジは、フルショットに適したソール形状で、アプローチウェッジやサンドウェッジは打ち方によって好みのソール形状を選択する事が可能。
フェースを開いて使いたい方には、Mグラインドがおすすめ。バンカーが苦手な方は、Kグラインドがおすすめです。
SM6ウェッジはロフト角設定が豊富にあるので、さまざまなアイアンとの組み合わせが可能です。
どのロフト角やソール形状を選べば良いかわからない方はボーケイセレクションガイドでシュミレーションする事が出来るので参考にしてみて下さい。
ボーケイは、グラインドの選択次第でゴルフ初心者から上級者まで使えるウェッジです。
キャロウェイ マックダディ フォージドウェッジ
- おすすめのタイプ:
- フェースを開いて使える業師におすすめ
- やさしさ
- ★★★
- スピン性能
- ★★★★★
- 操作性
- ★★★★★
(上段:ロフト角 下段:バンス角)
48 | 50 | 52 | 54 | 56 | 58 | 60 |
9 | 10 | 10 | 10 | 10 | 8 | 8 |
【シャフトバリエーション】
- Dynamic Gold (S200)
- N.S. MODUS 3 Tour 120 (S)
- N.S. PRO 950GH (S)
ウェッジの名匠、ロジャー・クリーブランドが監修したウェッジ
マックダディ・フォージドウェッジは、トレーリングエッジ側が大きく削られているソール形状で、フェースを開いてスピンをかけたり、高さをコントロールしやすくなっているのが特徴です。
そのためバンス角は、8度と10度のローバンス設計。
ハイバンスのウェッジに比べると、バンカーショットでフェースを開く技術が必要なので、バンカーショットが苦手な方にはおすすめ出来ません。
しかし、芝が薄い冬場やアプローチでトップしてしまう方には、バンスによってヘッドが弾かれにくくなるのでボールをうまく拾う事が可能です。
マックダディ3も人気があるウェッジでしたが、マックダディフォージドウェッジとの違いは製造方法。
マックダディ3は、軟鉄鋳造で今回のフォージドは名前が付く通り軟鉄鍛造。
そのため、打感は柔らかくルール適合ぎりぎりの溝とフェース面の『レーザーミルド・マイクログルーブ加工』により激スピンウェッジに仕上がっています。
マックダディ・フォージドウェッジは、操作性の高いウェッジを求めている方におすすめです。
クリーブランド RTX-3 ウェッジ
- おすすめのタイプ:
- 最新のウェッジが欲しい人
- やさしさ
- ★★★★
- スピン性能
- ★★★★★
- 操作性
- ★★★★★
(上段:ロフト角 下段:バンス角)
48 | 50 | 52 | 54 | 56 | 58 | 60 |
8 | 10 | 10 | 11 | (1) | (2) | 9 |
ロフト角56度と58度には3種類のバンス設定があります
*(1)8,11,14
*(2)6,9,12
【シャフト別56度の総重量】
- N.S.PRO 950GH:447g
- ダイナミックゴールドS200:473g
オフセンターヒットでも安定した距離感を生み出す操作性の高いウェッジ
RTX-3ウェッジは、『GET CLOSER to the Hole(ピンのより近くへ)!』のコンセプトを元に開発されたウェッジです。
ウェッジのスイートスポットは、通常であればフェース面のシャフト寄りにある事が多いですが、このウェッジはネック部分の重量配分を調整して、フェース面のセンター近くに重心を持って行く事に成功。
そのためオフセンターヒットをした時でも距離のロスが最小限に抑えられ、狙ったところのより近くへボールを運ぶ事が可能になりました。
ボールが浮いてるライからショットする際に、フェース面の上側に当たってしまうと距離が出ない大きなミスになりますが、RTX-3ウェッジであればミスヒットによる距離の減少を最小限にする事が出来ます。
ダフリやトップが多い方でも、56度58度のウェッジには3種類のバンスが用意されているので、技術に応じて最適なウェッジを選ぶ事が出来ます。
RTX-3ウェッジは、V字ソールやミーリング加工など、最新の技術が詰まったウェッジで、全てのゴルファーにおすすめです。
アプローチが苦手な方は、キャビティタイプがおすすめ。
フォーティーン RM-22 リバースマッスルウェッジ
- おすすめのタイプ:
- 使い勝手の良いウェッジを求めてる方
- やさしさ
- ★★★
- スピン性能
- ★★★★★
- 操作性
- ★★★★★
(上段:ロフト角 下段:バンス角)
41 | 44 | 47 | 50 |
6 | 6 | 6 | 7 |
52 | 54 | 56 | 58 |
8 | 8 | 8 | 8 |
シャフトバリエーションや総重量はフォーティーンのホームページのカスタムシャフトご覧ください。
開いても閉じても使いやすいおすすめのウェッジ
RM-22リバースマッスルは、基本的にはローバンスのモデルで、フェースを閉じたり開いたり色々なボールを打ちたい方向けのウェッジで、操作性は高いですが簡単なモデルではありません。
バックフェースのトップブレード側が厚くなっている『逆テーパーブレード』で、ラフからのショットでもバックスピン性能が高くなっています。
フォーティーンの特徴であるスピン性能は、『ルールぎりぎりの溝加工と鏡面ミーリングを行っているため』で、実は非常に製造コストがかかっています。
またフォーティーンウェッジのこだわりであるヘッド素材の『ニッケルクロムモリブデン鋼』は独特の打感で、フェース面に吸い付く感じでボールが乗っている感覚を味わう事が出来ます。
しかし、ミスヒットには非常にシビアで、少しでも芯を外すと「カツン」て感じでフェースに乗ってくれず、ミスがはっきりとわかるのでアプローチが上達したいと言う方にもおすすめです。
サンドウェッジだけは、バンス角が多いモデルがいいと言う方はミドルマッスルがおすすめです。
ウェッジのシャフト選び
ゴルフクラブは、ドライバーからサンドウェッジまで短くなるにつれて徐々に重くなるのが正しい重量フローですが、アプローチウェッジとサンドウェッジだけはシャフトの長さが同じ場合は、シャフト重量も同じにする方が多いようです。
ウェッジのシャフトフレックスは、アイアンと同じ硬さを選ぶ方が多いですが、タイガーウッズはアイアンよりもワンフレックス柔らかいシャフトを選ぶようです。
詳しくはゴルフクラブの総重量を参考にしてみて下さい。
ウェッジの選び方
ウェッジの選び方が良く分らないと言う方は、こちらを参考にしてみて下さい。
ウェッジの正しい選び方 正しくクラブが選べればアプローチが好きになる!
アプローチが好きになるウェッジの選び方をご紹介します
2017年におすすめのウェッジ4選!操作性が高いモデルを集めてみました!まとめ
アプローチが好きになるウェッジ4本を独断と偏見でご紹介しました。
どのウェッジも操作性、スピン性能が高いので、スクエアに構えてショットしてもスピンが入ってくれますが、クラブの機能性を最大限に発揮するためにもボールもスピン系のボールを使用して見て下さい。
「キュッキュッ」と止まって、きっとアプローチが好きになると思いますよ~。
おすすめのウェッジ
操作性の高いウェッジにおすすめのボール
操作性の高いウェッジを使うなら『スピン系のボールがおすすめ』です。誰でもスピンが体験できると思います。
- タイトリスト:プロV1
- テーラーメイド:TP5
- スリクソン:Z-STAR
- ブリヂストン:TOUR B330
- キャロウェイ:CHROM SOFT クロムソフト